ジャルパックのハワイ現地法人であるJALPAK International Hawaiiは、検査プランとして「セーフアクセスオアフ」プログラム対応抗原検査のオプションプランの販売を始めた。日本語に対応し、最短20分で検査証明書を発行する。
ハワイ・オアフ島では11月11日まで、フードコートを含むレストランや美術館、博物館など、多くの屋内外施設を利用する際、顔写真付き身分証明書の提示とともに、ワクチン接種証明書もしくは、アメリカ食品医薬品局(FDA)から承認されている新型コロナウイルス感染症検査の陰性証明書の提示が必要となる(15分以内の滞在を除く)。日本各自治体で発行されるワクチン接種証明書は、ハワイ州の承認を受けているが自治体により書式が異なるため、入店、入館できない可能性があり、またワクチン未接種の場合や、アストラゼネカ製ワクチンについてはFDAから正式なワクチンとして承認されていないため、陰性証明書が必要となる。
今回のプランは、ワイキキ内の聖ルカクリニックに検査場があり、最短20分でアメリカの検査証明書の発行が可能に。日本語が分かるスタッフが常駐し、安心して検査を受けられる。発行された検査証明書の期限は48時間以内となるため、長期滞在者に向けた複数回の検査がセットになったプランも用意されている。
販売価格は1回50ドル。実施日は月曜日から土曜日まで。